2021-04-21 第204回国会 衆議院 法務委員会 第16号
元々、ベトナム難民の方がいらっしゃって、たまたまそういう、受け入れた結果、どんどん増えていったという経緯。外国人技能実習生等ももちろんいらっしゃいますし。私の肌感覚だと、ある学校に至っては半分ぐらいが外国人の子供かなという実感を持ったりする地域であります。 もちろん、外国人の方が多いからといって、治安が悪いとか住みにくいとか、私は思っていません。
元々、ベトナム難民の方がいらっしゃって、たまたまそういう、受け入れた結果、どんどん増えていったという経緯。外国人技能実習生等ももちろんいらっしゃいますし。私の肌感覚だと、ある学校に至っては半分ぐらいが外国人の子供かなという実感を持ったりする地域であります。 もちろん、外国人の方が多いからといって、治安が悪いとか住みにくいとか、私は思っていません。
やはり日系ブラジル人、もちろんベトナム、ベトナム人が多いのはベトナム難民を受け入れたからなんですけれども、昔、三十年ぐらい前。そのおかげで、この間、自民党の法務部会の皆様が私の伊勢崎市に視察に来ていただいたりということもございました。
私自身は、一九八〇年以降、日本のNGOの一員として、タイ、カンボジア国境のカンボジア難民、ラオス難民、ベトナム難民の救援から関わり、その後、約十二、三年、タイ、シンガポール、カンボジア、ベトナムなどで十二年、十三年ほど過ごしてきました。
日本の場合には、基本的に難民をこれまで、日本国民の選択として、ベトナム難民なんかの場合には限定的に受け入れましたが、基本そんなに受け入れてこなかったという背景の下に実は考えざるを得ない点があるだろうと。内政問題もございますけれども、同時に置かれている立場が違うという点はございます。 第二点といたしまして、実は、私ども、やはり人種差別ということについては非常に難しい歴史がございます。
以前、マラッカで私自身も、乗っている船舶が、海賊か漁船かわからないベトナム難民を救助した折も、最後まで、海賊かもしれないということで、慎重な対応をしながら救助をしたというような経験もございます。 さて、そういう中で、今回このような事態に至っていること、本当に深刻でかつ解決が難しい問題だなと思っております。
予算をつけなさいよということはどういうことかというと、帰ってきた人たちのケア、これをやらないと、いろいろな事故といいますか、逆に北朝鮮に利用される可能性があるということ、そういうことがあるので、特にNGOを通じて予算措置をしてもいいし、みずから、例えば外務省の場合は、ベトナム難民を受け入れたときに、その研修施設をつくって日本への同化策というのをやったということなんですが、そういうことが必要だという意味
いわゆる脱北者が百七十人以上、今超えてきているわけですけれども、その人たちが日本の社会に定住をしていくための一番最初の入り口の制度ですね、ちょうどベトナム難民が日本に定着をしていくその過程で使ったような手法をつくっていかなきゃいけない。そのときの課題だったんです。これが全部今なおざりになっているんですよ。だから、いろいろなところで混乱が起き始めてきているということなんです。
○江橋公述人 御案内のように、日本にいる外国人のうち、例えば華僑の人とか、最近でいえばベトナム難民の人も、本国に残された家族捜しに行きたいけれども、難民が本国に一度行っちゃうと、日本の入管法上は、本国帰還の可能性があれば難民資格は取り消しですから、本国に行ったら戻れないというので、じゃ、日本国籍を取って、ベトナム系日本国民になって本国に親類捜しに行こうかとかというので、簡単に国籍取ります。
○角田義一君 それともう一つ、私、もう六年たっていますから今は直っていると思いますが、外国人の不法入国者に対する処遇の問題でありまして、当時、六年前はベトナム難民が大挙押し寄せてきまして、その処遇に大変法務省としては苦慮いたしたわけでありますが、今日、牛久あるいは関西、さらには大村というような立派な施設ができ上がっております。
過去にも、ベトナム難民や中国からの集団密航の船が漂着したことがあります。無人島に外国漁船員が無断で上陸したという話も聞きます。外海に面した離島は、国土保全の前線基地であります。長崎の漁業者は、先ごろ、長崎税関との間に麻薬及び鉄砲密輸防止のための協力の覚書を交わし、情報提供に協力することといたしました。また、海岸線の清掃など環境保全も漁業者が担っております。
ベトナム難民の子供をもらったりとか、いろいろそういうケースがあるのですけれども、日本人の間では確かにないわけでございます。確かに、血縁といいますか、血のつながりを非常に重視する。 ただ、あなたは子供に何を期待しますか。子供の効用というのは、親に対して、一つは消費財効用といいまして、結構子供というのは楽しいものだ、そういう効用があります。
それからベトナム難民の方、そして、そのベトナム難民の方たちと結婚をされた、ベトナムから結婚のためにやってこられた人たち、それから日系の方たち、そういう定住者の在留資格を持っている方たちがいらっしゃいます。その方たちの家族、子供、もう成年になっている人たちがいますけれども、その人たちがちょこちょこ軽犯罪を起こしているわけなんです。
アジアの中において起こりましたベトナム難民の引き受けにつきましても、結果的には非常に数少ないものでありました。いろいろとその原因はあろうかと思います。 一つは、日本語という言葉の問題等もございまして、こうした点では世界的な用語であるアメリカという、また自由の天地と考えてアメリカにほとんど最終的に定住を求めるという人がかなりあるというようなこともございます。
しかし、それはベトナム難民を救助すればいい話であって、何もそこで米軍が軍事行動を起こし、それに日本が協力するという必然性はどこにありますか、今のケース。
また、同じく十一月四日の、これは毎日新聞の記事でありますが、「ベトナム難民また脱走 大村センター 二十七人全員を逮捕・保護」となっております。これは、やはり大村市の大村難民一時レセプションセンターで、十一月の三日の昼、収容中の男性二十七人が脱走した。同日夕方までに二十四人を出入国管理及び難民認定法違反の疑いで逮捕、こうなっておるわけであります。
ことしに至るその数年前からの状況からちょっと御説明申し上げたいと思うのでございますけれども、実は平成元年五月から二年の四月にかけまして、少数の中国定住のインドシナ難民を含む中国公民、合計約二千八百名強の者がベトナム難民を偽装して、いわゆる偽装難民としてやってきたことがございました。偽装難民事件ということで当時報じられた事件でございます。
国連難民高等弁務官事務所がベトナムからのボートピープルに対する特別扱いを廃止したことを受けて、我が国政府はことしの三月五日から、昭和五十四年から始めたベトナム難民に対して与えられておりました一時的な上陸許可、この特別措置を廃止し、それに伴って長崎県にあります大村難民センターもことし限りで閉鎖することになったと思うのです。
こういうことをもって約十万人のベトナム難民を国民として受け入れた。ここらについて諸外国の対応と日本の対応、こういったことを痛感をさせられたこと、先生の御質問で強く思い出したところでございます。 そういう気持ちを思い出しながら、御注意のありました点を含めて対応させていただきたい、このように思います。
かつてベトナム難民を受け入れた。現在たしか日本は受け入れ枠一万人だと思いますけれども、そんな簡単な数字ではいかない、実際もう受け入れているのは一万人近くなっていますから。これに一体どう対応していくのか。
昨年、カリフォルニアの大学を訪問したときに、ベトナム難民らしき男性とアメリカの女性とが夫婦でやっている近くの本当に小さな出前専門の中華料理屋といいますか、日本で言えばラーメン屋のようなお店にちょっと立ち寄ったときに驚いたのですが、出前の注文は全部電話で来て、奥さんがそれを受けて直ちにコンピューターに入れて、そしてそのコンピューターがはじき出すものを御主人に渡すと御主人がそれに従ってつくる、そして出前
それから、ベトナム難民につきましては、私どもの方でも難民支援室というものを持っておりまして、できるだけの支援をするように努めておりますけれども、御指摘のような教育の問題等々、まだ解決すべき問題があると思います。本日、そこまで資料を持ってきておりませんけれども、御指摘の点は確かにございますので、これからさらに勉強させていただきたいと存じております。 ありがとうございました。
また、国際問題は割と私どもの足元にもあるということで、例えば私が住んでおる大阪府の八尾市では、ベトナム難民を外務省が受け入れたことによって、ベトナム難民の皆さんがあるAという私どもの町の団地に暮らしたと。そうすると、それを聞いたたくさんの仲間がそこへ次々と住むようになって、そして学校へ通うと。